ピンポン(アニメ)
あらすじ
主人公・ペコは小学生の頃からタムラ卓球場で卓球に励んでいた。友人のスマイル、アクマも同卓球場で卓球に励んでいた。高校に入り、ペコとスマイルは同じ高校に通い、高校の卓球部に所属していた。ある日、ペコとスマイルは辻堂高校にいるチャイナの偵察にでかけ、勝負することとなる。今まで地元で敵なしだったペコはチャイナに大敗する。
スマイルは非常に卓球のセンスがあることを見抜いた顧問はスマイルに厳しい指導をすることとなる。一方、県内最強のドラゴンはスマイルの才能を見抜き、引き抜きを狙いちょっかいを出し始める。インターハイ予選では、ペコはアクマと戦う事となるが、負けてしまいやる気を失ってしまう。スマイルは県内有数の強者となっていくが、ペコが卓球を辞めてしまったことで孤立していく…
評価
★★★★★
ジャンル:スポ根
感想
絵がイマイチだから敬遠していたが、評判がいいと聞いて全話見る事にした。絵柄は好みではないが、テンポの良さや、ストーリーに感動した。途中挫折するペコや強者となり孤立するスマイル、ドラゴンなど人間味のある内容となっている。スマイルが口ずさむ「ふーんふーんふーん、ふふふふーんふーんふーん」も結構気に入った。また、独特な言い回しが非常に多く、それがまた面白い。ドラゴンによるスポンサー靴CM「ゼンッゼンッチガウ」にはハマってしまった。チャイナは自国に帰れず、アクマは卓球を引退するなどバッドエンド要素も感慨深かった。ちなみに、ペコが「さんくれろ」と言う事について終盤まで理解できなかった。(おそらく、「ペコ」と呼び捨てにされるから「ペコさんって言え」と言っていたのだろう。)
本作はアニメは絵柄じゃないと言うことを実感できる作品となっているため、是非みておくべきと思った。
ピンポンはAmazon Prime Videoの見放題対象となっている。(2020年5月時点)
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