ナナマルサンバツ

あらすじ
 主人公・越山は新入生歓迎会でクイズ研究会(クイ研)による早押しクイズ大会に参加することになる。クラスメイトの経験者・深見真理の早押しに圧倒され、戸惑うばかりだったが、彼女の早押しを見ているうちに、「早押しクイズの問いには答えを確定できるポイントがある」ことを理解し対抗する。その適用の速さ、知識、推理力を見込まれ競技クイズに挑戦することとなる。

評価
★★★★☆

感想
 テレビでおなじみの早押しクイズ、そのテクニック等知ることができる有用なアニメ。遊びがあるため半押ししておく必要があるなど。クイズの正解を確定できるポイントがあると言っても、そんな速度で答えが出てこないので、あらためて東大王などの競技クイズ出題者はすごいと思った。クイズ出題者の読み方にも意味がある、というのは初めて知った。テレビで採用されているのかは謎である。
 新人同士の競技クイズで多数のライバルが出てきて、イキったやつらとバトルするのが面白い。クイズ研究会とか結構陰キャばっかりのイメージだが、アニメだからかそうでもない。テレビ等で芸能人がクイズしているのを見ると、我々でもイケるのでは?と思うが、本物のクイ研を見ると歯が立たない事がわかる。大人しく一般人してよう…
 ヒロインの棒読みっぷりがすごくてつい笑ってしまう。川島海荷という女優が起用されているらしく、声優専門学校にでも通って欲しいと思った。正直素人の棒読みと変わらん。主人公の声優は普通。
 なお、ナナマルサンバツは総務省も使用しているコンテンツである。

本アニメはdアニメ月額見放題対象である。(2020年7月時点)