安達としまむら

あらすじ
 不良(授業をサボる)女子高生の安達としまむらは、共にサボっていた際に、体育館の2階で出会い友達になる。二人は体育館の2階で卓球をしたり、ぼんやりとした高校生活を送る。そんな中、今まで友達のいなかった安達はしまむらを好きになっていき、もっと親密になろうとする。しかし、しまむらは知り合いが多く、なかなか安達の思い通りにいかない日々に葛藤していく。

感想
★★☆☆☆
ジャンル:恋愛、百合

評価
 5話くらいまでは安達としまむらののんびりしたふわふわした物語。終盤はたるちゃんというしまむらを狙うライバルがでてきたり、しまむらがクラスメイトの輪に入ってしまったりで少しハラハラする。最終回の前話では、しまむらが「安達に固定されると可能性が〜」といった回想をするため、非常に苦しくなる。最終回には安達はフラレてしまうのでは…というように感じ取られ、なかなか最終回を見る勇気が出なかった。(実際はしまむらは安達を選んだためハッピーエンド調だった)
 しまむらの友達の日野と長藤については終始イチャイチャしていた。お互いのおっぱいを揉み合うとか見どころも多い。日野は旅館の娘のようで非常に大きな家に住んでいる。釣りが趣味のようで、宇宙人を名乗る少女・やしろちゃんと仲良くしていた。やしろちゃんは普段宇宙服を着ている、自称宇宙人であり、いろいろ不思議な事を行う。しかし物語の最後まで何の鍵も答えもなく消化不良のまま終わってしまう。彼女は一体何だったのだろうか?
 最後まで謎が謎のママ終わってしまったり、特にこれといった変化がなかったり、しまむらが突然安達に冷たくしそうになったり、小説には詳細が書かれているのかもしれないが、アニメはいろいろとすっ飛んでそうなので素人にはおすすめできない。

本作はdアニメ月額見放題対象となっている。(2021年1月時点)